第10回目-tea party-
6/13(土)にLadies Reborn茶話会を開催しました。
今回は定員いっぱいまでお申込みをいただき、
遠方から来てくださった方もいらっしゃいました。
嬉しい再会も、新たな出会いも♡
皆さん勇気を出して足を運んで、想いを分かち合ってくださいました。
病気になったのはとても辛いことですが、
「病気を抜きにしてもお友達を作りたい」
そんな優しい輪が繋がって、とっても温かいお茶会になりました。
それぞれの気持ちをみんなが受け止めてくれて、
一緒に泣いたり、笑ったり。
今回の主なトーク内容ですが、
若年性の婦人科の癌患者だからこその悩みが沢山出ていました。
仕事の事、友人関係の事、恋愛・結婚の事・不妊の悩み等・・・
どれもこれも、同じ患者同士だからこそ、打ち明けられる話ばかり。
健康な女の子なら普通にできる事が、できなくなってしまった、辛すぎる現実。
実際のところ、手術や治療を終えて、日常生活に戻ろうとするところからがものすごく辛い。
しかも、年齢的にまわりは健康な子の方が多い世代なので、
なおさら普段それを目にして辛くなるんですよね・・・。
そしてそんな悩みも、まわりに理解してもらいたくても難しくて、
相談したくても、相談できる所もなかなか見つからない・・・。
毎回そんな悩みを持った女の子達が、この会にやってきます。
思わず今まで抑えてきていたのか、話しているうちに色々な感情が溢れて、
それぞれが涙する場面もありました。
でも、もちろんみんなで笑う場面もありました☆(*^-^*)
小さな空間だけれど、
疲れた時はここで一休みしよう
って思ってもらえるような、
居心地のいい、あたたかい空間であり続けようと思っています☆
がんになって若くして出産経験もないまま、妊孕性(出産機能)を失い、悲しみと孤独に打ちひしがれていた日々…。
同じように困難を乗り越えて歩んでいく仲間に会いたくても、出会えなかった日々。
どこに相談したらいいの??????
周りを見渡しても、Ladies Rebornのような会は無かった…。
とても不安で、とても孤独で…。
そんな中でステキな出会いに恵まれて『Ladies Reborn』を立ち上げてから1年半。
立ち上げた当初は、10回目の茶話会を迎えられるなんて想像もつきませんでした。
そして、毎回寄り添って支えてくださる想いと、皆さんとの出会いに、わたしたち主宰者もどれほど励まされてきたことか。
参加してくださる方の中には、「この患者会に参加して私は変われました」って言ってくださる方もいらっしゃって、涙が出そうになりました(>_<。)
ああ、色々苦労もあるけれど、
患者会を作ってよかった・・・って、その言葉を聞いて思いました。
10回目を記念して、かわいいお茶菓子を持ってきてくださった方もいて、ありがとうございました。
でも、お礼を言いたいのはわたしたちなんです。
佳世とゆみで、どうやったらその感謝の気持ちを伝えられるのかとミーティングを重ねました。
そして第10回目を記念して、「プレゼント企画」をすることに☆彡
今回はお茶会の最後に、参加者全員で即興で朗読を作って読みました。
思わずこみあげてくるものがありました。
それくらいステキな朗読でした。
そしてもう一つ。
佳世とゆみから、皆さんへのプレゼントが!
時間をかけて、心を込めて準備しました。
ゆみが世界にたった一つのステキな絵を描き、佳世がその絵に詩をつけました。
それを葉書にして皆さんにお渡しして、
実物の絵も飾って眺めてもらいながら、
佳世が朗読をしました。
みんなが心かよわせて、聴いてくださいました
「映画を観てるみたいだった」
「とても感動した」
など、嬉しい感想もいただきました。
佳世とゆみのコラボ。
世界にたった一つの作品になりました。
そして、この作品ができたのは、皆さんと出逢えたから。
本当にありがとうございます。
これからも丁寧に活動していきますので、見守っていてください。
一緒に手を取り合って歩んでいきましょう
。
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今後の予定ですが、
8月、9月と開催予定です。
第11回目の茶話会は8月30日(日)11:00~。
9月は特別企画です(9月の詳細は決まり次第、お知らせいたします。
[参加対象] ❀出産経験がなく、婦人科がんで治療をされ、治療不能の不妊の後遺症に悩んでいる方 ❀今現在のご年齢が20~30代の方 とさせていただきます。 定員は先着10名までとさせていただきます。 一人一人のお話に耳を傾け、しっかりそのお気持ちを受け止める為に、あえて少人数で開催させていただきます どうぞ宜しくお願いいたします。
ありがたいことに、Ladies Rebornのパンフレットを置いていただいている関西の病院が増えているので、
もし関西の病院で通院している方がいらっしゃったら、
それっぽい棚をチラッと探してもらうと、発見できるかも知れません。
お申込みは参加対象をご覧の上、HPのお問い合わせフォームからお申込み(お問い合わせ)ください。 こんなこと話してみたいなぁ、ということがあればゼヒお知らせくださいね。 みなさんとの出会いを楽しみにしています。