第15回目-tea party-
2016年5月14日、第15回目の茶話会を開催しました。
今回は子宮体がんの方が1名、子宮頸がんの方が3名と、乳がんの方2名が集いました。
卵巣がんの方で、参加のお申込みをいただいていた方もいらっしゃったのですが、治療中の為、参加が叶わなかった方もいらっしゃいました。
ご本人も、とても残念がっておられました。
みんなで、その方へ想いを贈りました。
離れてはいますが、気持ちは一緒にいます。
今回も、みんなで一緒に泣いて、一緒に笑って、様々な想いを分かち合いました。
今回は全てリピーターの方でした。
もう一度、足を運んでみたいと想っていただける場所であることに、感動と感謝です。
しばらくお逢いしていない方々も、私たちは想い続けています。
中には、このLadies Rebornでの出逢いをきっかけに、新たな一歩を踏み出している方もいらっしゃいます。
そんな想いを聴くたびに、心が震え、涙が溢れます。
それぞれの人生、困難も葛藤も尽きることはありません。
生きるって、とってもエネルギーの要ることですよね。
でも、どの方も、本当にキラキラとした命の輝きを放っています。
その輝きは、気付かない間に、他の人を照らしています☆彡
出逢ってくださって、本当にありがとうございます(*^^*)
今回は、妊孕性(出産機能)喪失の辛さを日常の生活で、どんな風に受け止め、どんなことで悩んでいるのか?
職場や身近な人、隣人などの人間関係の中で、病気のことを、どう伝えたら良いのか?
伝えられない苦しみを抱えていらっしゃる方もいます。
若くして、がんになり、妊孕性(出産機能)を失うということ…。
身体の体調の変化や、心の葛藤。
そこには、様々な悩みがついてまわります。
皆さん、ウィッグやメイクなど工夫を凝らしたり、傷口が見えない服装などのオシャレを工夫したり、弾性ストッキングを着用したり、性に関する悩みでも、様々な工夫を凝らしています。
心の傷についても、もちろん…
本当に様々な葛藤を抱えながら生きています。
こういうことって、誰にでも打ち明けられることではないですしね…。
日々、葛藤です。
前向きになれる日もあれば、どうしたって落ち込んで、涙が止まらない日もある。
辛すぎて泣けない日だってある。
外見的には、元気そうに見えるが故に、周りからの、「元気そうだね~!」という些細な言葉で戸惑ってしまうこともあります(:_;)
がんになったことで、「特別視」は、されたくないけれど、全く理解をされない状態も、時にとても辛いという事もあります。
でも、自分の病気のことを伝えるって、とっても勇気が要ることですよね。
特に、若くしてがんに罹患するということは、本人も周りも(家族や友人や隣人関係を含め)、とても戸惑う…。
それに、伝えるにしても、相手との距離感や、信頼関係があってのことだから…誰にでも話せることじゃない…。
その他にも、仕事復帰に関する躓きや、戸惑い。
何たって、健康なら、バリバリ働けるだろう世代ですからね(:_;)
治療との向き合い方や葛藤。
身体的なことに加えて、精神的にも辛い時、みんなはどうしてるの!?
心と身体は繋がっていますからね…。
また、家族や親族への想いなど…
ここでは書けないプライベートなことまで、様々な想いをシェアしました。
現在、治療中の方も、経過観察中の方も、病状の進行の深い葛藤、再発への不安などを抱えている方も、それぞれが混沌とした悩みを抱えています。
ここ、「Ladies Reborn」では、医療的なことに対して答えを出せるわけではありません。
だけど、暖かい陽だまりのような場所です
ここには、受け止めてくれる仲間がいます♡
皆さんが、Ladies Rebornに辿りついてくださるのに、どれほどの勇気が要ったことか…。
勇気を出して、出逢ってくださって、本当にありがとうございます☺
ここには、一緒に泣いて、一緒に笑える仲間がいます。
10人いれば、10通りの人生がありますが、どれも、かけがえのない命です。
一人じゃないです。
一緒に歩んでいきましょう
主催者の私たちと、多大なご協力をいただいている先生の3人で2013年11月9日に立ち上げたLadies Rebornですが、沢山の出逢いに励まされ、想いを育ててこれています。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
喜びは倍に、辛いことは想いを半分こしましょう
嬉しい再会も、新しい出逢いも、また心からお待ちしています
出来れば沢山の方とお逢いしたいのですが、様々な病状の方がいらっしゃることを想定し、参加対象を絞らせていただいています。
ご理解いただき、参加対象をご覧の上、お問合せをいただけると嬉しいです♡